キレイな歯並びで素敵な笑顔を
歯が重なって生えていたり、でこぼこに生えていたりすると、口元に自信がもてず笑うのをためらってしまうというご相談をいただきます。歯並びをキレイにすることで笑顔がより素敵になります。
不揃いの歯列をきれいに並べ、正しい噛み合わせにする治療が歯の矯正です。食べ物をしっかり噛めるようになるだけでなく、口元にも自信が生まれて表情が明るくなります。
笑う時についつい口もとを手で隠してしまうなど、歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
お子さまの未来の充実のために
小児のころからの健全な歯並びは、永久歯がキレイに生えそろうためにも重要です。また、歯並びが悪いと、歯磨きがしにくくなりどうしてもキレイな状態が保ちづらくなります。結果的に、将来歯を失うリスク、むし歯・歯周病・口臭に悩むリスクが高くなるのです。
また、歯並びが悪いと咀嚼が上手くできないので、栄養の吸収を阻害されてしまうことも指摘されています。また、”脳の発育や運動能力の低下”にも繋がるという学説もあるのです。さらに健全な歯並びは、見た目の印象も大きく左右します。
歯列がきれいに並ぶためには、顎が充分に大きくなければいけません。
しかし、日本人は顎が小さい傾向があるといわれています。まだ小さいうちに大きな歯が生えてしまうと窮屈になり、歯並びが悪くなります。
また、舌で歯を押したりするような無意識にやってしまう癖も、顎の成長に悪い影響を及ぼす場合があります。
乳児や幼児といった小さなお子さまによく見られますが、この癖が長く続くと出っ歯などの症状が現れるおそれがあります。小学校に入っても癖が続く場合は、歯科医師にご相談ください。
無意識に舌で歯を裏側から押したり、舌を出して歯で挟んだりするような癖です。出っ歯のほか、下の顎が出る受け口、前歯の上下にすき間が生まれる開咬などになりやすくなります。
なかなか癖が抜けない頬杖ですが、この姿勢は顎の成長を圧迫することがあります。頬の内側を噛むことや、うつ伏せの姿勢で寝ることも、顎の成長に影響すると考えられます。
鼻ではなく、口を開けて呼吸する癖のことです。長い時間口を開けていると、噛み合わせが悪くなります。また、睡眠時無呼吸症候群などにつながるおそれもあります。
歯列矯正は、小さいうちから始めることでよりスムーズに歯並びを整えられます。
お子さまの場合、成長段階から大きく分けて「一期治療」と「二期治療」の2つを行ないます。乳歯と永久歯が混在している一期治療では、主に顎のバランスを整えて歯がきれいに生えてくるための土台作りをします。その経過を見ながら、永久歯が生え揃う二期治療で歯を移動させてきれいに歯列を並べます。また、乳歯のみの時期でも癖を直すなどの治療が可能です。
早期に相談することが一番大事です
お子さまの歯並びが良くない、指しゃぶりなどの癖が直らないなど心配されているご家族の方にはぜひ早めにご相談いただきたいと思います。矯正治療は早い段階からスタートすることで、きれいな歯並びにできる可能性が高まります。
成長の様子を見ながら、噛み合わせがどのように変化していくか観察します。この時期から可能な矯正として、指しゃぶりなどの歯並びに影響を及ぼす癖の改善や、食事の正しい噛み方の指導などがあります。
永久歯がきれいに生え揃うよう、顎のバランスを整えます。成長期にあるからこそ可能な、非常に大切な治療です。一期治療によって、大人になったときに矯正治療が必要になるリスクを下げられます。
永久歯が映え揃った様子を見て行なう治療です。歯に矯正装置を取り付けて正しい位置に移動させます。一期治療の結果によっては、二期治療を行なう必要がないケースもあります。
下の歯が上の歯より前で噛んでいる、いわゆる受け口の状態を矯正する装置です。透明なマウスピースを就寝の際に装着するので、お子さまの負担が大きくありません。3歳ごろから使用可能です。
永久歯が生え揃うスペースを確保するために使用する、顎を広げる装置です。スペースが狭いためにデコボコに並んでいる歯列を矯正します。食事の際にはプレートをご自身で取り外せるので、プレートを清潔に保てます。
歯に直接取り付けたブラケットにワイヤーを通し、歯を動かしていく矯正治療です。主に成人矯正歯科や、小児矯正歯科の二期治療で適用されます。歯に加える力を定期的に調整し、歯並びをきれいにしていきます。
顎のスペースが狭く、歯が重なり合うようにしてデコボコに並んでいる状態です。このような歯列は磨きづらく汚れが残りやすいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
上の前歯が前方に傾いたり、上の顎全体が前に出たりしている状態です。相対的に下の顎が小さい場合は、成長を促して上下の顎のバランスを良くします。
正中とは、上下歯列を縦に見たときの中央のラインで、この場合は上顎の真ん中の歯(上の前歯)のすき間が離れていることです。一般的に「すきっ歯」といわれる状態です。
前歯の間にすき間のある歯並びを「すきっ歯」とよぶことがあり、歯と歯の間にすき間がある状態です。食べカスがたまりやすいうえに隣の歯が倒れてくるなど、歯の健康に悪い影響を及ぼします。
八重歯は、上顎に生えている小さな牙のような歯が前に出ている状態です。日本人に多く見られる叢生のひとつです。食べ物が挟まりやすく、虫歯などのリスクを高めます。
上の顎より前に下の顎が出て、いわゆる「しゃくれ」ている状態になることです。骨格全体が前方へ突き出ると治療が難しくなるので、骨格のバランスを整えられるうちに矯正する必要があります。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・歯根吸収(歯の根の先が短くなること)や歯肉退縮(歯肉が下がること)を引き起こすことがあります。
・歯を移動させる力により、痛みや違和感を覚えることがあります。また、装置の刺激で、歯肉の炎症や口内炎を発症すること があります。
・装置の装着により、歯磨きしにくい部位が出ることがあります。
そのため毎日の清掃が不十分だった場合、虫歯、歯肉炎や歯周炎、歯の変色などを引き起こすことがあります。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、
一般的に2~4年を要します。
小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~3年、
永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で2~4年を要することがあります。
・歯の移動終了後、リテーナー(保定装置)の使用期間の不足や歯ぎしりなど癖の影響で、後戻りや新たな不正咬合を引き起こ すことがあります。
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