入れ歯の悩み、お聞かせください
入れ歯は失った歯の代わりに患者さまを助けるもので、長く付き合っていくことになります。
しかし、入れ歯がなかなかお口にフィットしないというご相談を受けることもたくさんあります。「食事のときに強く噛めない」「見た目をもっと自然にしたい」「外れやすくて外出時に心配になる」「口に合わなくて痛みがある」。こうしたお悩みを我慢して使い続けると、会話や食事を楽しめないだけでなく、QOL(生活の質)の低下を招くことにもなります。
入れ歯は保険診療のものだけでなく、機能性が高い自費診療のものもご用意しています。お悩みがございましたら、まずはご相談ください。
お口の中に1本でも歯が残っている場合は「部分入れ歯」を使用します。
部分入れ歯にはクラスプと呼ばれる金属製のバネが付いており、これを残っている天然歯に引っ掛けて固定します。ただ、この方法は土台となる歯に負担がかかります。当院では残った歯に負担がかからない治療方法もございますので、ご相談ください。
全ての歯を失っている場合は、ピンク色の土台(床)をはめて固定する総入れ歯が適用されます。保険診療のものは厚みがあり、食べ物や飲み物の冷温を感じづらいことがあります。自費診療では、こうしたデメリットを解消する装置をご用意しています。
カンジダ症とは、カンジダ菌による疾患のひとつです。口の中が白くなる、ただれる、ヒリヒリ痛む、といった症状があります。また、義歯が当たる粘膜に赤みや口内炎が出ることもあります。これは、義歯にカンジダ菌が付着しやすいためです。
カンジダ菌そのものは口の中にいつも存在しており、通常は悪さをしません。しかし、常在菌のバランスが崩れカンジダ菌が増えると、カンジダ症を発症します。常在菌のバランスの崩れは、ステロイドなどの使用や、糖尿病などによる免疫力の低下などによって起こります。
治療には、口内をクリーニングしたうえで抗真菌薬を使用します。その後も口内のきれいな状態を維持していきます。
口腔カンジダ症の疑いがある場合、専門的な検査によって発症の有無を確認することができます。
まず、検査キットを使って患者さまの口内のカンジダ菌を採取します。それを、寒天培地を敷いたシャーレで培養させることで、カンジダ菌の繁殖を確認します。口腔カンジダ症にかかっている方であれば、シャーレの中にたくさんのカンジダ菌が確認されます。また、色のちがいなどからカンジダ菌種を判定することもできます。入れ歯などの義歯からもカンジダ菌の数などを判定できます。
カンジダ菌は唾液などとともに体内に入ると、カンジダ性肺炎などを引き起こすおそれがあります。検査でカンジダ菌の数を把握しましょう。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
【定休日】日曜・祝日
※土曜診療
| 診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | 休 | |
| 09:00~12:00 | ● | 休 | |||||
| 14:00~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | 休 |
【定休日】日曜・祝日
※土曜診療